階段は思ってたよりも楽でした。

両脇には牡丹・梅・桜などがあり、今回は牡丹と梅が楽しめたので、見ながら登ると直ぐに到着しました。

この写真の石碑は山門越えて直ぐの護摩堂前にありました。

本堂に到着して驚きました。

従来?の本堂の造りとは全く異なってました。

普通は本堂に真っ直ぐ向かい、手前に賽銭箱があり、中に畳があり、壇(登高座や須弥壇・護摩壇)があり、奥に本尊が安置される。って感じでしょ?

長谷寺は違います。
いわば、本堂を横から入り、本尊の真正面しかも間近に拝む事が出来ます。本尊を拝む後ろに壇がある状態です。
凄く面白い造りになってました。

しかも、あれだけ大きな本尊を間近に見れると、雰囲気的にもご利益がある様な気がしますよね〜

噂通りの変式十一面観音菩薩でした。 

大きさには勿論驚きますし、何よりも右手に錫杖を持つ姿です。

まぁ本来、仏(仏像)で錫杖を持つのは地蔵菩薩と言われております。

ここの長谷寺式観音は本当に独特のオリジナル観音でした。

少し?凄く?山手にありますので、参拝には多少の気合が必要かも・・・。


長谷寺付近には沢山の有名寺院が御座います。
西国三十三では、南法華寺(壺阪寺)・岡寺(龍蓋寺)、他には安倍文殊院(日本三大文殊菩薩)等が御座います。特に、文殊院の文殊菩薩の大きさと彫、迫力には圧巻です。

因みに、文殊院は参拝済みなので、又日記に載せたいと思います。