皆さま、こんにちは。

先週・今週と少し時間がありましたので、寺院巡りに行きました。

京都東山は大文字焼きの御膝元、銀閣寺に参拝です。

以前の参拝時は東求堂が改修中でビニールシートが掛けられてました。
でも、一部を透明のビニールシートにしてくれていたので、逆に内部が見れてラッキーでした(笑)

今回は、綺麗に修復された外観を見る事が出来ました。


 【銀閣寺の発祥】

 銀閣寺は臨済宗相国寺派に属する禅寺で、建立は文明14年(1482年) 室町幕府八代将軍足利義政による。
義政公は、祖父にあたる三代将軍義満公の北山殿金閣(鹿苑寺・金閣寺)にならい、隠栖生活を過ごす為、山荘東山殿を造営。
この東山殿が銀閣寺の発祥である。銀閣寺は俗称であり、正しくは東山慈照寺。義政公の法号慈照院にちなみ、後にこう命名された。
 東山殿は、義政を中心に形成された東山文化の発祥地であり、日本人の近世的生活文化の発端をなしている。今もなお、銀閣寺には東山文化と禅宗文化の結合を見る事が出来る。



 【観音殿】
 鹿苑寺の舎利殿(金閣)、西芳寺の瑠璃殿を踏襲し、本来、観音殿とよばれた。二層からなり、一層の心空殿は、書院風。二層の潮音閣は、板壁に花頭窓をしつらえて、桟唐戸を設けた唐様仏殿の様式。閣上にある青銅の鳳凰は東面し、観音菩薩を祀るここ銀閣を絶えず守り続けている。



http://www.shokoku-ji.jp/g_about.html

詳しくは、上記 銀閣寺のHPへ

 京都駅からは随分と遠い場所になりますが、京都市内はバスや電車が充実してますので、楽々と参拝出来ると思います。

 近くには、哲学の道・安楽寺・大豊神社・熊野若王子神社・永観堂・南禅寺等々・・・、沢山の見所が御座います。

 折角でしたら、少し足を延ばしてみては如何でしょうか?