皆様、お早う御座います。

 毎月、最低10回位は日記の更新をしたいのですが、難しいもんです。
出来て週一なら、もはや日記ではないですよね?
 誠に申し訳ない事です。

 にも関わらず、皆様には感謝しております。更新回数が少ないにも関わらず、日々のアクセスは50〜100件と予想を上回る拝見数を頂いております。

本当に感謝致します。

 では、続きです。


お大師さま、御入定の3月21日の旧暦に当たる日に、「旧正御影供」を執り行います。正当日の前日の夜「御逮夜(おたいや)」では、お参りにこられた多くの方々の手によって、伽藍全体がお花とろうそくで埋め尽くされます。午後6時半より伽藍御影堂付近にて御詠歌・舞踊の奉納、午後8時には「御逮夜法会」を執行致し、その後、年に一度しか内拝することができない御影堂内を参詣者の方々がお大師さま・諸弟子様方を奉拝されます。

また、正当日には午前9時より奥之院燈籠堂にて御影供の法会を行い、午後1時より御影堂にて御影供の法会を執り行います。山内の住職は、法印御房と共に金剛峯寺から御影堂までの道のりを行道致します。法印御房は結縁潅頂のときのようにお輿に乗られます。どちらの法会も「法印御房」が御出仕され、伽藍・御影堂では裏千家の献茶や華道高野山による献華が行われ、非常に見応えのある法会となっております。参拝されるにふさわしい法会としておすすめ致します。

 平成1年4月15日 お大師さま、御入定の3月21日の旧暦に当たる日に、「旧正御影供」の法会を執り行います。正当日の前日の夜の「御逮夜」では、多くの参詣者の方々の手によって、伽藍全体がお花とろうそくで埋め尽くされます。

 午後6時頃より御詠歌・舞踊の奉納が行われ、午後7時頃からの「御逮夜法会」執行後、年に一度しか内拝することができない御影堂(みえどう)内でお大師さま・諸弟子様方を奉拝することができます。

 御影堂は、近年まで限られた者しか中に入ることが許されなかった、いわば聖域でした。お大師さまに近づくことができる、またとない機会です。

 翌日4月16日の正当日はお大師さまが御入定なされた、真言宗にとってもっとも大切な日です。奥之院燈籠堂にて午前9時より、1年間お大師さまとしてお務めされる法印さまお導師のもと御影供の法会が厳修されます。

 また、伽藍・御影堂にて午後1時より御影供の法会を執り行います。法印さまは結縁潅頂のときのようにお輿に乗られ、僧侶と共に金剛峯寺から御影堂までの道のりを行道いたします。その後、裏千家の献茶や華道高野山による献華が行われます。