●上野山 須磨寺(真言宗須磨寺派本山)

●縁起…開創は仁和二年(886年)聞鏡上人が勅命により、上野の地(現在地)に七堂伽藍を建立し、これより先に和田岬の海中から出現された聖観世音菩薩を本尊として奉祀した事にはじまる。
今日に至るまで、源頼政や豊臣秀頼による中興もあったが、数度の天災人災により幕末には荒廃となった。
明治中頃より諸堂や頭塔三院を再建・新築し寺観を旧に複したが、平成七年の阪神淡路大震災により大きな被害を被る。
しかし、粛々を復興に励み、心と体のバリアフリーを念頭においた寺院造りの改修に努め、震災前にも劣らぬ寺観を呈している。

大阪からは若干遠いです。

守口からは、阪神高速か近畿自動車道から名神へのルートで、最終的には阪神高速の月見山出口で降ります。
この月見山までは摩耶から慢性的な渋滞に多少は捕まる覚悟で向かって下さい。

月見山を降りれば、数分の直進で到着します。(須磨寺の上の駐車場に)

駐車場は無料で、ここからはエレベーターで下に降ります。

裏側から入るので、霊園を抜けます。

私は山門から入りたかったので、先ずは全てを無視し、入り口に戻りました。

思っていた(他の本山)イメージと違いました。

今までの本山に来れれている参拝者は観光や巡礼がメイン?だったのですが、ここには個人の墓石や納骨堂があるので、普通に墓参りに来られる方が多く見られました。


・・・Aに続きます。